会田大也氏「作品と鑑賞者のあいだで」
2017年10月7日
鹿児島県民交流センター
ミュージアムエデュケーターとして活躍されている会田大也氏の「作品と鑑賞者のあいだで」
作品を観た鑑賞者の脳みそを動かすことに視点を置かれていた。
洞察と仮設検証・リサーチ力を持って鑑賞者の能力を導く....が、決してカンタンなことではないという。
時には、臨機応変にいいなと思う方に進んでいく。
作品と鑑賞者を繋ぐお仕事(ミュージアムエデュケーター)。
創造性とは何か?「解らない」とはどういうことなのか?
そのためにも受信する能力が必要だという。
深く掘り下げ、考えたうえでのこと。
地方に投げかける、商業とアートとは?の質問には、
地方も今後人口減少が予想されるなか、地方発信のバリエーションと細かさを活かしていくことが課題だそうだ。
氏の豊かで明るい未来を目指す姿・活動に共感した。
2000年に100万円を素材にしたアート作品を作成しネットオークションに出すというパフォーマンスをされている。
学生だった氏が、一生懸命バイトした50万を使って、作品を作成しようとした。
その50万円をとりあえず床に広げてみた。その光景を見て、これ以上の迫力ある作品は無いと思ったという。
教授から作品には、50万以上かけなさい!と言われていたこともあり、更に100万をバイトして貯め、そのまま100万円を作品にした。
更に作品をネットオークションにかけた。
落札は33万円(間違っていたらすみません)。
商業アーティストには、ならないと思ったという。
その後も、観る人に何か問いかける作品を作り続けている。
人が考えつかない発想をする。
大変、面白い講演だった。
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