憧れがリアルになった時、ギャップに気をつけよう

1つ違いの姉が、中学1年の時ホームステイでアメリカ・ロスアンゼルスに1ヶ月滞在したことがある。
1980年代のアメリカ大国の時代。

帰ってきた姉は、呪文かというくらい、アメリカで学んできた夢のような1か月の話を毎日おもしろおかしく聞かせてくれた。
それで私は、未知のアメリカに行った気になっていた。

つまり日本にいて、アメリカにいるようなバーチャルな気分になっていた。

とにかくも姉のアメリカでの話は、面白かったのだ。

その後の私の学生時代は、姉やTV・雑誌から入るアメリカの良さだけを追い求める日々になった。行ったことがないので、想像だけが膨らんでいった。

実際、憧れの地アメリカに行ったのは数年後の姉の結婚式の時だった。
私はすでに社会人1年目になっていた。自分の働いたお金で行った初めての憧れの地アメリカになった。

青春のほとんどがバーチャルアメリカだった私は、その地に降り立ち、バーチャルとリアルの違いに修正しないといけないことに気づく。

勝手に一人歩きしてたバーチャルアメリカ‼️

血と肉の通った人間の住む国だった。
(あたりまえだが)
それは、アメリカも日本も同じ人間だったということ。
現実がそこにあった。
皆がアメリカンドリーム、サクセスストーリーをもっているわけではない。
日本での現実と同じだ。
努力するものだけが持つものだし、努力だけでも難しい。
そして、家族や友人がいて助け合って生きている。
弱肉強食が日本より強いかなとか、スケールの大きさはハンパなくデカイ‼️とは思ったが。
(日本だもんね)

ハリウッド映画の世界ではなかった。

私が勝手に作り出したアメリカはそこになかった。

想像だけの憧れがあったら、自分の目で確認しないといけない(💦)。

バーチャルアメリカから抜け出した私は、現実の素晴らしさを実感したのだった。

NaruNaru

『narunaru』は、母がよく使っていた言葉「成せばなる!」が由来になります。 《豊かで心地よい空間》をテーマに活動しています。 絵を描いたり、チクチク縫ったり貼ったり(笑)どうぞ、よろしくお願いします☀️

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