その人の名は❓

2月18日(日)は、カトリック教会では四旬節1主日だ。
この日は、渋谷教会の朝8時のミサに授かる。

前日は、ブルーノートでジャズを聴き、気持ちはまだジャズの生演奏の感動が残っている。
ブルーノート東京は、ラジオ番組「サントリー・サタデー・ウェーティング・バー」バー」を思い出す大人の(私にとって)雰囲気だった。(土曜17:00〜17:55東京FM1992年4月4日〜2013年3月30日まで放送された。)



さて教会では、神父さまのお説教がはじまり、昨日あった葬式の話になった。
亡くなられたのは12月4日で、家族が海外にいたことから遅めの葬儀となったそうだ。フィリピン人で、81歳まで日本で仕事をしていたため、日本の仕事仲間とのお別れの会でもあったのかもしれない。昨夜は、その仕事仲間たちが80名ほど集まりしめやかに執り行われたそうだ。

生前、白いベンツで教会に乗りつけてやってきた。
その人に、神父さまはよく親愛の気持ちを込めて、
「まっすぐ入れてよ(笑)」
とかジョークを言っていた。
特に、名前も職業も知らず、教会の仲間。
あとでその人だったのを知り、驚いたという。
教会に優しい笑顔で現れる静かな人だった。

最期は、認知症の妻を抱え、一人家で亡くなられ発見されたそうだ。

その人は、ジャズのミュージシャンだった。

昨夜私が思い出し懐かしんでいた、ラジオ番組「サントリー・サタデー・ウェーティング・バー」のバーテンダーの声の人であった。客・場の空気を素早く読み取るクールなバーテンダーという印象がある。
ラジオ番組の大切なキーパーソンだった。
ああ〜懐かしい!
私のなかでの大人の世界観を持った週末に聴く別世界に連れていってくれる大切なラジオ番組だった。
そーか、その人はこの教会に来ていたのか。
今、ミサを受け同じ空間にいたかもしれないと嬉しくなった。

その人の名は、ジェイク・コンセプション氏である。
23歳の時に日本にやってきて、ユーミン・吉田拓郎など有名なミュージシャンたちと仕事をする実力派ミュージシャンだった。アジア諸国で「King of Sax」と言われていた人。
教会では、身の上話をすることなく、静かに祈る人だった。

昨夜行ったブルーノート東京でも演奏されたことだろう。
神父さまがお説教の最期に言われた。
「ジェイク・コンセプションさんが渋谷教会の仲間であったことをみなさん、ぜひ覚えていてください。」と、

今日この話を偶然聴けてありがたかった。

安らかに、ご冥福をお祈りします。

NaruNaru

『narunaru』は、母がよく使っていた言葉「成せばなる!」が由来になります。 《豊かで心地よい空間》をテーマに活動しています。 絵を描いたり、チクチク縫ったり貼ったり(笑)どうぞ、よろしくお願いします☀️

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