レアンドロ・エルリッヒ展
『見ることのリアル』を見に行く。
はじめに暗闇に浮いたボートが広がる。
作品名『反射する港』である。
「 舟が水に浮かぶように見えるが、実は、ボートの揺れをコンピュータで計算し制作した立体ものインスタレーションである。私たちは「ボートは水に浮いているものだ」という思い込みをもつため、そのように見えてしまったもである。いかに固定概念を持って物事を見ているか、ということに気づかされる。
英語タイトル「Port of Reflections」
『Reflection』という言葉は、『熟考』という意味をもつが、本作はイメージと物質の実在の関係について、私たちに熟考を促しているのかもしれない。」
その後も『雲』『教室』『部屋(監視1)』『建物』など、次々に進む。
面白いのは、作品を正面・縦・横・上・下から見ると世界が違って見えるということ。
数々の映像・臭覚を使った体験型のアートが広がる。
今回、アートにテクノロジーが加わわる未来型のアートが出てきたと思った。
今まさにネットワーク世界が融合する変革の時代。
今後ますますアートも変化していくことだろう。
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